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海外の人気インテリアデザイナー「アルネ・ヤコブセン」をご紹介します

海外の人気デザイナーが手がけたインテリアに憧れを抱いている方は、多いのではないでしょうか。

ただ、海外には多くのインテリアデザイナーがいるため、自分好みのデザイナーを見つけるのは難しいですよね。


そこで今回は、海外の人気インテリアデザイナーの一人である「アルネ・ヤコブセン(1902年 - 1971年)」について、その略歴や代表作をご紹介します。


□アルネ・ヤコブセンの略歴

アルネ・ヤコブセンは、デンマーク・コペンハーゲンに生まれました。

友人で建築家のフレミング・ラッセンに、「絵の才能を活かせる」と建築家になることを勧められ、1924年デンマーク王立芸術アカデミーに入学しました。

1929年にはその友人フレミング・ラッセンとともに、コンペに向けてモダニズムの形式をとった未来の家を発表し、デンマーク国内において大きな注目を集めました。

1930年には事務所を設立し、その後も建築家として活躍しました。

彼が、後に世界的な評価を得ることになる家具デザインの仕事を本格的に始めたのは1950年代始めのことです。

今なお、彼はモダン様式の代表的な人物の一人として挙げられます。


□アルネ・ヤコブセンのデザイン

1950年代始めから家具デザインを本格的に始めた彼は「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る」という言葉を残しています。

その言葉通り、完璧を求め計算し尽くされた彼のインテリアは現在も世界中で高い評価を得ています。


□アルネ・ヤコブセンの代表作

彼が手がけた、世界中で人気のインテリアは数多くありますが、ここではその中でも代表的なものを一部ご紹介します。


*アントチェア

木材が持つ特性とラミネート加工技術が相まって、身体の形状や動きに柔軟に適応する非常に座り心地の良い椅子です。

その高い機能性に、3本脚でアームもないという斬新なデザインによるフォルムの美しさも兼ね備えています。


*エッグチェア

丸みのある独特のフォルムのこの椅子は、見た目の美しさはもちろんですが、座ったときに身体が包み込まれるような安心感と、プライバシー空間を生み出します。

北欧デザインを代表する作品の一つです。


□まとめ

以上、海外の人気インテリアデザイナーの一人であるアルネ・ヤコブセンについてご紹介しました。


海外には数多くの人気デザイナーがいますが、この記事で彼の手がけるインテリアにご興味を持った方は、モダンデザインの代表作として知られる彼のインテリアを自宅に取り入れて、モダンチックな内装の部屋を実現してみてはいかがでしょうか。

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