自分のお家のインテリアにこだわりがあるという方は多くいらっしゃいますよね。
お気に入りのデザイナーがいれば、家具選びもさらに楽しくなると思いませんか。
そこで、今回はイギリス生まれのアレキサンダー・テイラーについてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
□アレキサンダー・テイラーとは
アレキサンダー・テイラーは1975年にイギリスで生まれたデザイナーです。
ノッティンガム・トレント大学で家具とプロダクトデザインを学んだ後、デザイナーとしての活動を開始させました。
2002年には自分のスタジオを創設し、海外のインテリアメーカーのデザインを行うとともに家具や照明のプロデュースも行っています。
また、作品がニューヨーク近代美術館の永久コレクションに選定されている他、国際的な賞を多く受賞していることから、国際的に高い評価を受けているデザイナーだということがわかります。
一方で、アディダスのコンサルタントも務めており、活動の幅を広げているデザイナーであることもお分かりになるのではないでしょうか。
□アレキサンダー・テイラー作品の特徴
彼の作品にはシンプルながらも凝ったデザインが多いです。
多くのデザイナーが自身の独創性を前面にだしたデザインをする一方で、アレキサンダー・テイラーの作品は無駄な装飾を必要最低限に抑えつつ自分の個性を残しているものが多いです。
□アレキサンダー・テイラーの代表作
彼の作品の特徴をお伝えしたところで、代表作をご紹介したいと思います。
先ほどご紹介した特徴をふまえて読んでいただけると面白いかもしれません。
*Antlers(アントラーズ)
この作品は、鹿の角の形をしたコートフックです。
シンプルで使いやすそうに見えますよね。
しかし、ただのコートフックで終わらせない独創性を含んでいることはお分かりになりますよね。
また、大きな家で見かけることのある本物の鹿の剥製よりも魅力的なコートフックに感じられませんか?
*Fold(フォールド)
このランプはニューヨーク近代美術館の永久コレクションにも選ばれているランプです。
その名の通り、板を立体的に折り曲げていくことによって作られています。
タイプにっては、板一枚でネジを使用せずに作っているものもあります。
□まとめ
今回はアレキサンダー・テイラーの代表作や作品の特徴についてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
お気に入りのデザイナーが増えた分だけ、インテリアを考えるのが楽しくなりそうですね。
この記事が皆様のお役にたてたのであれば幸いです。
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