ホテルのロビーや空港のラウンジなどに用いられることが多い大理石。
高級で品の高い空間を演出する大理石を、住宅でも用いたい。と一度は考えた方も多いのではないでしょうか?
ですが、大理石を用いることでどのような効果が得られるのか。ということはあまりパッと思いつかないという方も多いはず。
大理石には、床材として多くのメリットがあります。
今回は、大理石を床材に用いるメリットをご紹介します。
□大理石を床材に用いることのメリット
大理石を床材に用いることによってどのようなメリットが得られるのでしょうか?
得られる主なメリットは以下の3つとなっています。
*高級感と品を兼ね備えた雰囲気
大理石を床材に用いることのメリットはなんといっても、高級感があるということ。
落ち着いた重厚感がある中で、光が反射する表面は神妙な厳かを漂わせます。
大理石の微動だにしないと感じさせる重厚感に威厳のようなものを感じる方も多いのではないでしょうか?
こういったメリットから大理石は、高級感を漂わせる高級ホテルのラウンジになどに用いられています。
*キリッと空間を引き締める落ち着き
大理石には、「人間とはかけ離れた無機的な質感・存在感」があり、人間の温かみを感じることができないという特徴があります。
こういった特徴から「キリッと空間を引き締める落ち着き」が得られるというメリットがあります。
また、質感も硬いため、大理石の上を歩く時に、柔らかい床材よりも、歩きやすくなっています。
スリッパなどを履いていれば、歩く時におとも生じます。
そういった音もまた、空間を引き締める効果があります。
*汚れが目立たない反射率の高い表面
大理石の表面は、光の反射が強く、またツルツルとした質感であるため、小さなゴミや多少の汚れがなら近づかないと気にならない。というメリットがあります。
また、表面の質感が、布で拭き取りやすい質感のため、掃除もしやすくなっています。
□スタイリッシュな空間で癒しの効果を
大理石は、キリッとしたスタイリッシュさで空間を引き締めながら、厳かな雰囲気・落ち着きのあるたたずまいで、癒しを与えることができます。
また、実際に強度も高く、地震などの揺れに強いというメリットもあります。
もし、これから新築を建てる。床材のリフォームを検討している。という場合は、大理石も検討してみてはいかがでしょか?
今回は、大理石を床材に用いるメリットを3つほどご紹介しました。
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