家を建てるなら、自分好みの家にしたいですよね。
そんな時におすすめするのが、海外の間取りにすることです。
海外の住宅の重厚感のある造りや、ゆったりとした空間に憧れている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、海外の間取りの特徴をご紹介します。
□キッチンの作業台が広い
欧米の住宅は、作業台として使える面積がかなり広く作られています。
そして、その上には収納棚が取り付けられているため、作業スペースを確保しながらも、収納が充実しています。
複数人で料理や片付けを同時に行えるので、かなり使いやすいです。
□エンターテイニングしやすい
「エンターテイニング」とは、そこに住む一家にとって、また、その家族や友人を呼んだときに、どう一緒に楽しく過ごせる配置になっているかという意味です。
キッチンで談笑し、食事の用意ができたらダイニングへ移動し、その後リビングでくつろぐ。
この流れをスムーズにできることが重要です。
□玄関がない
海外住宅の間取りを見てまず驚くのが、「玄関がない」という点ではないでしょうか。
日本の場合は、靴を脱いで上がり、周辺には靴箱が置いてあるのが一般的です。
しかし、海外住宅の場合は、玄関扉を開けたらすぐリビングという住宅が多いです。
大きな家になると玄関を設けているところもありますが、靴を脱がない文化ということもあり、一般的な住宅にはほとんど玄関がありません。
□リビングが広い
海外の人は、できる限り部屋数を増やそうと意識してしまう日本人とは違い、 部屋数よりもリビングを広くする傾向があると言われています。
その理由は、日本人よりも、家族の団らんを意識しているからでしょう。
個人それぞれのプライバシーの維持よりコミュニケーションの取りやすさを意識すると、素敵な家作りが実現できるかもしれません。
□廊下が広い
一般的な日本の木造住宅と比べて、海外の住宅の廊下はゆったりしていて広いです。
そのため、将来車いすを使うことになっても便利です。
敷地の面積が余っているという方は、廊下の面積を広く取ってみることをおすすめします。
□まとめ
今回の記事では、海外の間取りの特徴をご紹介しました。
海外で見かけるようなおしゃれな造りの建物に憧れ、海外の住宅のようにしたいと思う方は多いのではないでしょうか。
そのような方は、家を建てる際、上記のことを意識して間取りを考えてみてはいかがでしょうか。
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