「家のインテリアをヨーロッパ風にしたい!」
日本人にとって西洋風のインテリアに一度は憧れるものですよね。
しかし、一口にヨーロッパ風と言っても、とても多くの国を含んでいて曖昧です。
そこで、この記事ではヨーロッパの地域ごとの家具の特徴をご紹介します。
□北欧
近年国内外で人気が急上昇しているのが北欧家具です。
ヴィンテージものの北欧家具は世界中で高値取引されています。
ヨーロッパ風と聞いて、一番にこの北欧家具を思い出された方も多いかと思います。
冬になると気温が下がり、日照時間も極端に短くなる北欧では寒く暗い冬を部屋の中で過ごすことが多くなります。
そんな北欧の地でずっと愛され続けてきた北欧家具はどこか温かみのあるデザインで、シンプルで飽きにくいものが多いです。
□イタリア
一流ファッションブランドやイタリア料理が有名なイタリアですが、家具も有名で多くの家具ブランドがあります。
ファッションなどデザイン感度が高い国だけ合って、家具のデザインも現代的で魅力的なものが多く、こういったデザインをイタリアンモダンとも言います。
奇抜ですが上質な素材で作られるイタリア家具に下品さはなく、部屋に一つ置くだけで圧倒的存在感で空間を照らしてくれます。
□イギリス
自然素材から作られるイギリスの家具は、素材の質から優しさがあふれカントリー調と呼ばれます。
オークやマホガニーといった木材の男らしさを潔いほど引き出した直線的なデザインは重厚感があり、英国の歴史を感じられるようです。
イギリス家具でお部屋をコーディネートするそれだけで簡単に落ち着いた空間が完成します。
□フランス
イギリス同様カントリー調と言われるフランスの家具ですが、イギリスの家具に比べると丸みを帯びており、上品なフランスを感じさせるデザインのものが多くあります。
フランスの田舎のインテリアのような懐かしさを感じさせるものをフレンチカントリーと言います。フランスの国柄からか懐かしさの中にどこかエレガンスさを感じさせられますね。
□おわりに
この記事ではヨーロッパの国別に家具の特徴についてご紹介しましたがいかがでしたか?
一口にヨーロッパ風インテリアといっても様々だということがお分かりいただけたかと思います。
一つの国のインテリアで揃えると部屋全体に統一感が出ますが、現代のものと組み合わせて自分なりのスタイルを作るのも面白いかもしれませんね。
それぞれの特徴を知って自分の理想のインテリアを実現させましょう。
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