イタリア発祥のインテリアブランドに興味があるという方はいらっしゃいませんか?
イタリアのインテリアブランドは多くありますが、今回ご紹介するのは「Calligaris(カリガリス)」です。
モダンインテリアブランドのカリガリスですが、ルイヴィトンのグループ傘下に入っています。
知名度としては日本ですと有名とまでは言われないかもしれませんが、知っている人は知っているブランドです。
では、カリガリスの歴史やコンセプトについて詳しく見ていきましょう。
□歴史
1923年に創業されたイタリアのモダンインテリアメーカーで、アントニオ・カリガリスが「MAROCCA(マロッカ)」というチェアを製造したのが始まりです。
設立当初の手づくりメーカーから現在では、世界85カ国以上に家具を輸出する家具工場へと発展しました。
使い心地の良い伝統的なスタイルと、多彩で機能性あふれるモダンなデザインを併せ持つこのフランドは、数多くのロングセラーを世に送り出してきました。
今ではカリガリスの家具は、レストランやホテルといった施設でも採用されるなど、世界各国でその人気と支持が伺えます。
また、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)のグループに入ったことで世界レベルの家具メーカーという認知にまで成長しました。
□こだわりの品質
カリガリスの高い評価の裏には、品質の高さがあります。
世界共通の規範である国際標準化機構ISOが定めている「ISO9001」を取得しています。
企画製造、品質管理から顧客サービスの全てにおいて品質とサービスへの徹底が標準化されています。
また、木材を使用するものに関しては、素材の木材が伐採から製材、乾燥の全行程を自社の手で行うなど、徹底したこだわりぶりです。
さらにはフレーム抵抗実験やファブリック耐性実験など、世界的に定評のある検査機関CATASや自社の検査所で性能実験も行っています。
すべての商品を情熱と誇りをもった職人が製作していることが世界中で愛される所以なのでしょう。
□コンセプト
カリガリスのコンセプトは「手の届くイタリアンデザイン」です。
常にトレンドの最前線に位置するブランドながら、手の届く価格の設定がなされていることが魅力になっています。
□まとめ
今回は、イタリアのモダンインテリアブランド「カリガリス」についてご紹介しました。
デザインはもちろん高い支持がありながら、徹底してこだわられた品質と実験を重ねて実現した高い耐久性を兼ね備えたカリガリスの家具は、一度見てみる価値があると言えるのではないでしょうか?
海外ブランドで家具の購入を検討している方は、ぜひ考慮に入れてみてくださいね。
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