自分のお家のインテリアにはこだわりたいものですよね。
お気に入りのデザイナーがいれば、家具選びも楽しくなると思いませんか。
そこで、今回はベルギー生まれのアラン・ジルについてご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。
□アラン・ジルとは
アラン・ジルは1970年にベルギーのブリュッセルで生まれたデザイナーです。
彼は、もともとデザインの分野で活躍していたわけではなく、政治とマーケティングを学んだ後、国際金融の分野で活躍していました。
その後、工業デザインの世界に転身したという、変わった経歴をもつデザイナーです。
2007年には自分のスタジオをひらき、独創的なデザインの道を究めています。
アラン・ジルのデザインは世界的に高い評価を受けており、国際的なデザインの賞を多く受賞しています。
□アラン・ジルの作品の特徴
アラン・ジル作品の最大の特徴は、色使いや形の独創性ではないでしょうか。
かなり独創的なので、一度見たら忘れることができないほど印象的です。
家に1つあるだけでもかなりのアクセントになります。
□アラン・ジルの代表作
「アラン・ジルと言えばビッグテーブルとウェルデッド」
と称されているように、アラン・ジルの代表作としてよく挙げられるのはビッグテーブルとウェルデッドの2つの机です。
そこで、こちらではその2つの机を代表作としてご紹介いたします。
*BigTable(ビッグテーブル)
この机は、上から見れば一見、普通の机なのですが、脚にかなりデザイン性があります。
この机の脚はお互いが複雑に交差しており、脚一つひとつの色が違います。
このフォルムだけでもかなり特徴的だとは思いますが、なによりも印象的なのがその色使いです。
非常にポップな色を多用しており、見る角度によっても印象をガラリと変えてしまいます。
この机は世界的にも高い評価を受けており、シカゴの博物館の賞を受賞しています。
*Welded(ウェルデッド)
この机は先ほどご紹介したビッグテーブルにくらべて、色使いも派手ではありません。
装飾を最大限に減らしたデザインでシンプルかつ機能的です。
一見、何も変哲のない机かもしれませんが、この机の中には彼のこだわりがたくさん詰まっています。
この机も、世界的なデザイン賞を受賞した机です。
□まとめ
今回はアラン・ジルの代表作や作品の特徴についてご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
お気に入りのデザイナーが見つかると、家具選びもインテリアを考えるのも楽しくなりそうですね。
この記事が皆様のお役にたてたのであれば幸いです。
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