海外発のインテリアブランドに関心があるという方は近年増えてきていますが、ドイツ発祥のインテリアブランドと言って思いつくものはありますか?
今回ご紹介するのはドイツ発祥のブランド、「ROLF BENZ(ロルフベンツ)」です。
ロルフベンツは大塚家具で取り扱われていることもあって、日本では比較的知っている人も多く馴染みのあるブランドではないでしょうか?
では、このロルフベンツの歴史や特徴を詳しくご紹介していきます。
□歴史
1959年フレームづくりや椅子張り技術など、ソファづくりの技術が盛んに磨かれていたナーゴールド市でロルフベンツは始まりました。
1964年に世界初のコーナーソファを開発し、新しいライフスタイルを確立して以来、この業界ではリーダーとしての存在感を示しています。
1960年代前半は、ソファというのは客間や応接間といったイメージを持っていました。
そのとき、テレビの発明もあって、家族が生活を営む中心的な場所であるリビングにソファが核として位置づくと考えたのがロルフベンツでした。
コーナーソファ「アディホーム」を開発したことでリビングのあり方を一新したのです。
□世界を魅了するオリジナル技術
ロルフベンツのソファは、デザインよりもむしろ快適性という本質的な部分に重きを置いています。
「多重クッション構造」と呼ばれる、異なる硬さのクッション材を重ねた多重構造はドイツの本社工場で丁寧に手づくりされています。
ドイツの工業規格を守りながらも、さらに自社で設定した品質基準にも則り、ハイクオリティな製品を製造しているのです。
□伝統的かつ時代に合わせたデザイン
デザインもやはり手を抜かないのが、時代を牽引するインテリアブランドのロルフベンツです。
世界的に有名なデザイナーとコラボレーションするなど、伝統を守りつつ時代の流れにも常に乗り、新しい発想とデザインで業界をリードしています。
流行研究所ともタッグを組み、文化、風俗、習慣などがどのように変化していくかということを予測してデザインを手がけるなど、デザインへのこだわりの強さが伺えます。
□世界に広がる圧倒的存在感
ロルフベンツは「ロルフベンツ・シッティングテイスト」と呼ばれる独特の座り心地が世界で人気を博し、その良さを継承しつつ今もなお、常に革新を重ねて進化を続けています。
ドイツ、オーストリア、スイスのドイツ語圏では圧倒的な知名度を誇っています。
また、ヨーロッパや、日本をはじめとするアジアやアメリカでも高い人気を博しています。
□まとめ
今回はドイツのインテリアブランド「ロルフベンツ」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ハイクオリティかつ時代の流行をしっかりととらえたブランドのインテリアをお考えの方は、ロルフベンツを検討してみてくださいね。
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