イタリアと聞くとどんなことを想像されますか?
ファッションや家具のブランドやイタリア料理などがイメージしやすいかもしれませんね。実は、イタリアはイタリア料理が生み出されるキッチンも有名なんです。
数多くあるシステムキッチンブランドの中から今回はダダとキィをご紹介します。
□ダダ Dada
1972年に創業した比較的新しいブランドがダダです。
しかし、その知名度はイタリアでは知らない人はいないほどでまさにトップクラスのキッチンメーカーです。
1980年代、90年代と世界に新しいダダを発信し続け、2000年代に入ると最新技術を取り入れ更にワールドワイドにプロジェクトを展開していきました。
時代に合わせる努力を惜しまない企業であり、2010年にはイタリアの一流ファッションブランドであるアルマーニとタッグを組むことで話題を集めました。
ダダの商品の中から人気のデザインをご紹介します。
*Tivali
革新的なモダンデザインが特徴のダダの中でも特徴的なのがこのデザインです。
クローゼットのように扉を開閉することができ、一見するだけではキッチンかどうかわかりません。
*HI-Line
名前にも入っている通り直線の美しさを極限まで引き出したのがこのデザインです。
有無を言わさないシンプルさで、モダンの魅力を余すことなく体現しています。
*Banco
まるで大きなテーブルのようなカウンターを設置したデザインでどこか都会的な印象なのがこのモデルです。
キッチンの広いスペースを有効活用することができます。
□キィ Key
家具メーカーの多いイタリア北部に本部を置くキッチンブランドがキィです。
キィの商品のコンセプトはone by oneといい日本語に直訳すると「一人に一つ」という意味になります。
このことからわかるようにキィでは顧客一人一人が満足できる商品を提供するということに重点を置いています。
様々な顧客のニーズを満たすことができるように、木材、石材、スチール、ガラスと言った素材を多く取り揃えており、デザインの面でも多彩なデザイナーを採用することによってどんなデザインでも幅広く対応できます。
そのため日本人の価値観にも問題なくフィットするデザインです。
実際にどんな商品があるのでしょうか。
*factory
金属の表面とクラシックな木材、大理石を組み合わせたデザインが非常に美しいです。
*eco
環境に配慮したい方に紙から生まれた新素材を使用したキッチンがecoです。
市松模様を採用することで、デザイン性も損なわれていません。
イタリアのシステムキッチンは痒いところに手がとどくような便利さとイタリア由来の高感度なデザイン性を兼ね備えています。
今まで輸入キッチンに興味があまり持てなかった方もぜひ一度見てみてください。
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