「タイルを床材に変えることで、床が汚れにくくなるってほんとうなの?」
「床をタイルにしたら、コストがかなり掛かるらしい」
このようなことをお考えの方はいませんか。
実際、床をタイルにしたらどのようなメリットが得られるのか、そして、フローリングと比較してどのようなデメリットがあるのかということは気になりますよね。
そこで、今回は、床をタイルで覆う上での、メリット、デメリットを解説します。
□メリット
*傷ができにくい
タイルは耐久性が高いので、簡単に床に傷ができません。
そのため、家具の移動による引っ掻き傷を床に作りたくない方は是非タイルで床を覆うことをおすすめします。
また、紫外線による劣化にも強いので、日光に当たりやすい窓際付近でも問題なく使用できます。
*掃除が楽にできる
タイルは水に対して強いので、掃除を楽に行うことができます。
また、タイルは汚れもできにくいので、掃除するとなった時にそれほど掃除する箇所がなく、掃除がすぐに終わることも多いです。
*デザインのバリエーションの豊富さ
タイルはカラーバリエーションが豊富で、柄のデザインのものも多く存在します。
そのため、自分の作りたい部屋の雰囲気にあったデザインのタイルが必ず見つかることでしょう。
□デメリット
*冬場は足下がとても冷たくなる
タイルは石で作られているので熱伝導性が高く、タイルの上を裸足で歩いていると冷たさを感じることがあります。
これは、夏場だと足下が涼しく感じられ良いのですが、冬場になると歩くことができないほど、非常に足下が冷たくなります。
しかし、これは、カーペットを敷いたり、スリッパを用意しておくことで対策できます。
*コストが掛かる
タイル材を使用するとなると、コストが掛かります。
一般的に使用されるフローリング材に比べて、タイル材は費用が高いです。
ただし、塗替えが必要になることやメンテナンスの回数はフローリング材よりもタイル材の方が少ないです。
そのため、リフォームをした後に床を維持していくために必要なコストのことを考慮すると、長期的に見ればそれほど費用に差はないのかもしれません。
□まとめ
今回は、床をタイルで覆う上での、メリット、デメリットを解説しました。
タイルはコストが掛かる反面、高い耐久性と耐水性を持ち合わせており、頻繁にメンテナンスを行いたくない方にぴったりの床材ということでしたね。
最後になりますが、この記事が床をタイルで覆う上での、メリット、デメリットを知りたい方の参考になれば幸いです。
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