「快適な寝室を作りたいと考えているけど、どのような色の壁紙を選んだらいいのだろう?」
「色によって、睡眠の質も変わるのだろうか?」
このように、寝室に使われている色と睡眠の関係性が気になっている方は多くいらっしゃると思います。
寝室の色によって快適な睡眠を邪魔されてしまうと嫌ですよね。
そこで今回は「寝室におすすめの色」「良質な睡眠をとるための寝室の作り方」をご紹介します。
□寝室におすすめの色がある?
実は色には様々な心理的な効果があります。
興奮させやすい効果がある色や、リラックスさせやすい効果がある色など、色によって効果が違います。
寝室におすすめの色は3つあるので、それぞれ順番に見ていきましょう。
*心を落ち着かせやすい青色
青は交感神経を沈めて、落ち着きを取り戻させる効果があります。
また、体温を下げ、呼吸を深くする働きもあるので、夏の暑さが厳しい地域には特におすすめです。
*リラックス空間を作りやすいベージュ
ベージュは、自然界に多い色なので、リラックス空間を作る際に役立ってくれます。
*癒し効果のある緑色
緑は暖色系でも、寒色系でもないため、刺激が少なくリラックスしやすいという点で特におすすめの色です。
□寝室に使わない方がいい色もあるの?
ここまで、リラックスしやすい色をご紹介しましたが、反対に、リラックスしにくい色もあります。
それぞれ順番にご紹介します。
*交感神経を活発にさせてしまう赤色
交感神経が働くと、脳が活発に動くようになり、眠気が覚めてしまいます。
そのため、なるべくリラックスしやすい環境を作るためには、あまり適していないと言えます。
*不安感を高めてしまう黒色
黒には、不安や恐怖を増長させてしまうという効果があります。
また、長時間黒色に囲まれていると、内臓の活動が低下してしまうため、注意が必要です。
□良質な睡眠をとるための寝室作りの方法
ここまでで、寝室におすすめの色と使わない方がいい色をご紹介しました。
では次に、どのように寝室におすすめの色を取り入れると良いかをご紹介します。
*寝室の色はなるべく統一しよう
実は、全ての色をたくさん取り入れればいいというわけでもありません。
寝室にたくさんの色が溢れていると、かえって落ち着きません。
そのため、色は3色までに抑えると良いでしょう。
*観葉植物を置いてみよう
先述したように、緑色は心を癒す効果があります。
もし寝室に緑色のインテリアを取り入れるのが難しい場合は、観葉植物を置くと良いでしょう。
□まとめ
今回は「寝室におすすめの色」「良質な睡眠をとるための寝室の作り方」をご紹介しました。
色には体を興奮させる効果や、落ち着かせる効果があることを知っていただけたと思います。
そのため、寝室はどのような色にするかをしっかりと考えてデザインしてみてくださいね。
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