「海外映画に出てくるようなキッチンにしたい」とお考えの方はいらっしゃいますか?
日本スタイルのキッチンと違い、海外スタイルのキッチンといえば「広い・シンプル・おしゃれ」というようなイメージがあるかもしれません。
海外スタイルのキッチンは日本スタイルのキッチンとは大きく違いますが、実はそれは動線や文化が影響しています。
今回は海外スタイルのキッチンを取り入れたいとお考えの方のために、キッチンに影響する動線や有名なヨーロッパのキッチンブランドをご紹介します。
□海外スタイルのキッチンは脱生活感
海外スタイルのキッチンで特徴的な点は、「見せる」と「隠す」にメリハリがある点です。
例えば日本でいうと、キッチンが来客の目に触れることは少ないかと思います。
そのため「見せる」という概念が、キッチンにはあまりありません。
海外映画を想像してみてください。
例えば海外映画でよく見るホームパーティーでは、来客が頻繁にキッチンに立ち入る場面が想像できますよね?
海外のキッチンには、「隠す」だけでなく「見せる」概念があるのです。
この概念がキッチンをスタイリッシュにし、脱生活感を実現します。
□動線を意識しよう
脱生活感のある海外スタイルのキッチンを作るためには、「隠して、見せる」概念のもと動線を意識したデザインにすることが大切です。
キッチンの動線で大事なのは「食材を取り出す・下ごしらえする・調理する・お皿に盛る」という動作がスムーズに行われるかどうかです。
無駄な動作がないようにキッチンを設計することが大切です。
例えば、ゴミ箱は下ごしらえする際にすぐ使えるようにします。
日本では三角コーナーを利用しますが、「見せる」キッチンの海外スタイルでは作業台の下にゴミ箱を設置します。
また、フライパン・お鍋、包丁など頻繁に使うキッチン用品は、使いやすく且つ「見せる」ために吊ってディスプレイするのが、海外スタイルです。
□ヨーロッパのキッチンブランド
「海外の有名なキッチンブランドってどこ?」と疑問に思っている方のため、ここではヨーロッパのキッチンブランドをいくつかご紹介します。
・ユーロモビル(イタリア)
イタリア内でトップレベルの品質を誇るブランドで、日本でも比較的頻繁に販売されています。
このブランドは国産の食洗機やコンロと組み合わせられるので、デザインの幅が広がります。
・ジーマティック(ドイツ)
クラシックとモダンのキッチンタイプが選べるブランドです。
国内ブランドでは実現できないヨーロッパスタイルのキッチンをご希望の方にぴったりです。
・アルノ(ドイツ)
ドイツ国内にて40年間業界シェア率一位を誇るブランドです。
ヨーロッパ最大のキッチンブランドで、その実績は保証されています。
今回は海外スタイルのキッチンについてお伝えしました。
海外スタイルのキッチンで大切なのは、脱生活感を出すこと・動線を意識することです。
「我が家のキッチンをおしゃれにしたい」とお考えの方は、海外スタイルのキッチンに挑戦してみてはいかがでしょう。
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